カイジの“鉄骨渡り”がVRゲーム化www
『賭博黙示録カイジ』に登場する命がけのゲーム“鉄骨渡り”が
PSVR専用ソフトとしてゲーム化されるらしい。
鉄骨綱渡りとは、まあ、見たまんま
「上空に渡された鉄骨の上を、落ちないように渡りきったらお金がもらえる」
みたいなゲームだ。
・鉄骨から落ちたら大怪我か、最悪の場合即死
・先に行く者を抜かすためには、相手を突き落とさなければならない
・渡りきっても、もっと過激になった第2ステージがある
等々、細かいルールも あるのだが
何よりも特筆すべきはそのルールのシンプルさだろう。
ただ、急かされながら高いところを歩くだけ。
にも関わらず、このゲームにはカイジという作品を超ヒット作へと導いたスリルと興奮がある。
VR(バーチャルリアリティ)とは
実は楽しさを他人に理解させるのがとても難しい娯楽だったりする。
体験してこその楽しさだからだ。
そして、このVRの凄さを手っ取り早く体験するためには
大きく二つの方法があると言われている。
一つ目はエロ。
そして、もう一つが高所なのだ。
どちらも現実には存在しない、仮想の物であるとわかりきっているにも関わらず
確かに身体は恐怖を覚えたり興奮したりする。
このアンビバレンツな感覚を味わって初めて
人は「VRはすごい!」と理解できるのだ。
つまり、VRのスリルを体験するために必要なのは
サメやゾンビなどの複雑な要素ではなく
ただ、“高い”という状況だけで十分なのだ 。
そういった意味で、「どう見てもネタです」みたいなこのソフト
実は、PSVR最大のキラータイトルなのではないかとすら思えてしまう。
問題があるとしたら、壮絶な原作漫画を読んでなお
「やってみたい!」と思う人がどれくらい居るかってことなんだけどw
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